2015.06.10
米依存脱却を目指す秋田県で今年から稼働している県内3か所のメガ団地のうち、菊を栽培している男鹿市のメガ団地が初収穫を迎えた。
この日収穫を迎えたのは、メガ団地のとして吉田洋平さんのハウス栽培の菊初収穫を迎え、吉田さんは「地域のモデルとなるような経営体を目指したい」と語った。
同市のメガ団地は【水田集約】し、露地8ヘクタール、施設17棟70アールで認定農業者2人、新規就農者4人が菊の栽培に取り組んでいる。同JAの吉田代表理事専務は「若手で意見を出し合うなど、メガ団地内で競争させている。地域のほかの農家も触発され、量や質も伸びている」と語った。
初出荷は16日で県内出荷がメインだが、今後は首都圏や北海道、関西などへの出荷も予定しているという。