2017.07.07
JA秋田みなみとJA全農あきたは7日、秋田市の秋田市公設地方卸売市場でメロンの試食宣伝会を開いた。6月の低温の影響から一部生育の遅れが見られるが、7月下旬から8月中旬は大玉で糖度も十分に確保された良いものができる見込み。
メロンはJA管内の男鹿市(旧若美町)の沿岸地域で栽培され、主力品種はこの日試食された多汁質でさわやかな味わいの「秋田美人メロン」と、カロチン臭が少なく、さわやかな甘さの「わかみレッドメロン」。どちらも2番果を排除することで均質を図るほか、ミツバチによる自然交配でメロンの特性を最大限に引き出している。糖度は15度以上を出荷し、数量約426㌧を見込む。8月20日頃まで出荷予定。
ミス・フレッシュの石塚香椰さん、菅原美徳さんが市場関係者に今年の品質をPRした。試食した人は「どちらも甘くておいしい」と評価していた。