2018.11.05
第141回秋田県種苗交換会が11月5日、閉幕した。秋田市で7日間にわたって開いた。同日、秋田市文化会館での褒賞授与と閉会式では、農水大臣賞8人の他、優秀な農産物の出品者、学校農園の優秀校などを表彰した。農産物の出品は水稲や野菜、果樹、花きなど2126点に上った。
地元の秋田市からは特産品の「NAMAHAGEダリア」をはじめ、野菜や大豆など幅広い出品があった。そのうち、畑作物及び工芸作物、畜産品及び飼料、花きの部で農水大臣賞を受賞した。
潟上市でナシ農家を営む吉田理正さんは秋田県厚生農業協同組合連合会経営管理委員会会長賞を受賞した。
受賞者代表を務めた秋田市の古屋久勝さんは「地域の仲間たちと結集し、特色を出した生産販売を目指し、本県農業の振興にまい進する」と答辞を述べた。
2019年の開催地は大館とんぶりやヤマノイモが特産の大館市を予定している。