2020.05.26
JAうご新成園芸組合は5月26日、「ひばり野オクラ」の圃場巡回を行った。湯沢雄勝地域振興局の職員が同行。今年は4月の日中と夜間の低温が響き、昨年と比較して一週間の遅れとなっている。
園芸組合員の圃場を全て巡回。定植した時期や草丈など、多岐にわたるチェック行う。
オクラのハウスは園芸メガ団地の大規模のものから、個人所有のものまで多様だ。組合員は長年育てているベテランから、就農して年月が浅い若手まで所属している。全ての圃場のチェックと意見交換により、組合員同士で良い点や課題を共有している。
組合員は「今年は4月が寒かったので、生育が遅れているがそれ以外は問題ない。生育が追い付けばおいしいひばり野オクラを届けられる」と話した。「ひばり野オクラ」の出荷は5月20日から始まっているが、出荷量が増えるのは6月上旬からを見込んでいる。