2021.08.19
JA秋田なまはげ直売所「あぐりんなかいち」は、市民に地場産農産物を楽しんでもらいファンの増加に繋げるため、秋田市内で出張販売をしている。8月19日には秋田市役所ではじめて行い、26日に2回目を開催。普段直売所を利用しない人にも気軽に手に取ってもらうことで、秋田市産の農産物の知名度向上と消費拡大をねらう。
会場には、同市内の生産者から出荷されたエダマメやトマト、カボチャなど約30品目を陳列。ナスやオクラなどは様々な品種が並び、来場者とJA職員が品種の特長や調理方法について話す姿が見られた。
エダマメの「湯あがり娘」と「夏風香」を手に取った50代男性は「どっちが好みか、食べ比べてみようと思う」と話した。キクラゲを購入した40代女性は「国産のキクラゲを、スーパーではなかなか見つけられなかった。秋田市産のものが安く買えてよかった」と笑顔を見せた。