2024.06.26
JA秋田ふるさと花卉総合部会は、2024年度の花き全体の販売額6億5000万円、販売数量1250万本を計画していることが6月26日、秋田県横手市で開いた24年度の花き販売対策会議で報告されました。
会議は、生産者が持ちよった菊類やユリ洋花類などが活けられた会場で進められ、部会役員や消費地の重点花き市場などから26人が出席。JA管内花きの本格出荷を前に花き流通関係者の認識統一を図りました。
部会では運送対策・販売対策に向けて、22年6月に稼働を開始した多機能型低温倉庫を活用した早期集出荷情報の発信による効率的な物流対策と花き専用予冷庫を備えた施設機能を発揮した品質の維持による有利販売の確立を掲げました。
柿﨑和俊部会長は「生産者と花き流通関係者の関係を密に、それぞれの役割をまっとうし、信頼される産地を目指し花き生産に取り組んで行きたい」と話しました。