2024.08.21
JA秋田ふるさと十文字営農センターは8月21日、生産者が栽培したスイカの重さを競う「ジャンボスイカコンクール」を横手市の十文字集出荷所で開き、生産者の齊藤裕磨さんが育てた飼料用スイカ「カロライナクロス」が101.4キロを記録し優勝を果たしました。
ジャンボスイカコンクールは同JAが2008年まで実施してきた行事で、県内一の生産を誇る同JAのスイカの知名度を高めようと同営農センターが支店協同活動の一環として復活させ、今年で14回目となります。
コンクールには7点の出品があり、生産者や地域の保育園児ら35人が参加しました。
今回、優勝を掴んだ齊藤さんは「7月の大雨で出荷用のスイカと同様に圃場の排水作業や防除に追われた。100キロを超すスイカを作ることができ嬉しい」と話しました。
出品された西瓜の一部は道の駅十文字と男鹿市の男鹿水族館GAOに8月28日まで展示され、重さを当てるクイズに使用されるほか、男鹿水族館GAOではホッキョクグマ2頭へおやつとして与えられる予定です。