2025.03.06

JAあきた北は3月6日、大館市の同JA大館農機事業所前でJA農業機械春の展示会を開き、各メーカーの田植え機やトラクターだけでなく、噴霧機や管理機といった農機具も多数展示されました。
今回の展示会では、ザルビオフィールドマネージャーに対応したスマート農機も初めて展示。ザルビオフィールドマネージャーは、衛星画像による真上からの圃場(ほじょう)分析と気象や栽培・土壌といったデータを組み合わせ、AIによる分析で肥料・農薬の最適量を可変施肥・散布可能とするシステムです。
来場者からは「肥料が高騰しているので、必要な場所に必要な量を施肥できるのはありがたい」「収量の底上げが期待できるのが良い」と言った意見が聞かれた一方で、新しいシステムを覚えるのに不安の声も上がりましたが、全農やメーカーのサポートがあることで利用を検討する来場者も見られました。