2015.01.18
JAあきた湖東は18日、八郎潟町農村環境改善センターで第16回女性部大会並びに家の光大会を開いた。
大会では女性部員と関係者が約650人参加し、特別講師として招いたレスリングの吉田沙保里選手と全日本女子レスリングヘッドコーチの栄和人氏の講演や各地区の芸能発表を楽しんだ。
大会では開催に先立ち、湊たつ子女性部長が「農業情勢は年々厳しさを増してきていますが、それにめげず、私達ひとりひとりが、活力ある楽しい毎日を過ごしていきましょう」とあいさつした。
吉田沙保里選手と栄和人氏は「挫折からの復活・三連覇への道」をテーマに講演。世界中のレスリング選手から標的とされる辛さや、ロンドンオリンピック直前のスランプに苦しめられながらも、日々の厳しい練習に一切の妥協を許さず、金メダルを獲得したエピソード等を話した。
吉田選手は「ロンドンオリンピックの試合に挑み、他の階級の選手が獲った金メダルを見て、私はこの金メダルを獲るためにここまで来たんだ。一点差でもいいから絶対に勝とうと思いました」と話した。
午後は八郎潟町の郷土芸能「願人踊り」や、地区ごとに踊りや自作の寸劇など趣向を凝らした演目を披露した。
(提供:JAあきた湖東)