2015.03.01
過去最大級といわれ、記録的な大雪に見舞われた秋田県大館市では、今冬、除雪作業中の事故や建物の倒壊が相次いだ。
2月10日からは、雪の重さなどでパイプハウスの倒壊や破損が相次いで発生した。JAあきた北は行政と連携し、被害確認を行った結果、23日現在で全半壊75棟(4294坪)、1億102万6千円の被害となっている。
倒壊したハウスでは、現在ウドやホウレンソウなどを栽培しているところもあり、農作物被害などで販売に影響するのではないかと心配の声もあがっている。
大雪の影響で倒壊したハウスの撤去作業も難しく、育苗作業などに遅れが出ることが懸念されることから、早急な対応をしていかなければならないとしている。
(提供:JAあきた北)