2016.11.11
秋田県牛乳普及協会とJA全農あきたは11日、由利本荘市立東由利小学校で「わくわくモーモースクール」を開いた。
同校の3年生がバター作りと搾乳体験を行い、乳牛とふれあった。搾乳体験は1年生も行い、搾乳の様子を東由利地区の保育園児が見学した。
バター作りでは、生クリームをふた付きのカップに入れて大きく振り、わり箸で素早くかき混ぜて完成させた。試食も行った。
また、搾乳体験では、同校のグラウンドで児童らが交代しながらホルスタイン種の乳を搾った。体験のため同市西目地区の(農)新林牧場が飼育する雌牛を用意した。
搾乳を行った児童らは「牛の体温が伝わって温かかった」と感想を話した。
小学校で行う同スクールは今回で2回目。命の温もりを感じ、酪農への理解を深めるため行っている。