2016.11.24
秋田県のJAあきた湖東・JA秋田みなみ・JA新あきたからなる秋田地区3JA合併推進協議会は24日、2018年4月1日の合併を目指して協議を進めている新JAの名称を、「秋田なまはげ農業協同組合」とすることを発表した。
新JAは5月13日に設立した同協議会の下で合併に向けた議論を重ねており、7月に名称を公募。その後、応募総数459点の中から2度の選考をし、名称を決定した。新JAが合併すれば、組合員数が2万8150人で県内2位、貯金平均残高が約1616億円で1位、米の販売取扱実績が102億円で2位のJAとなる(2015年度末実績の合計)。
協議会の会長を務めるJA新あきたの船木耕太郎代表理事組合長は「全国的に知名度のあるナマハゲに負けないよう、農産物を全国に向けて販売していきたい」と意気込みを語った。今後は予備契約の調印式に向け議論を進めるとともに、座談会を通じて組合員の理解を図っていくとのこと。