2017.09.23
パルシステム生活協同組合連合会や横手市、湯沢市、JAこまち、JA秋田ふるさとなど11団体で構成する「パルシステム・秋田南部圏食と農推進協議会」は9月23日と24日の両日、横手市と湯沢市で「稲刈り・リンゴ狩りツアー」を行い、首都圏生協の組合員など47人が参加した。このうち23日には、5月に田植え体験を行った里見地区の圃(ほ)場で地元生産者やJA職員からのサポートを受け、鎌を使った手刈りでの稲刈りを体験した。参加者の一人は「田植えと収穫を通じて食農を身近に感じられた。貴重な体験ができて良かった」と笑顔で話していた。このほか、参加者は刈り取った稲を束ね、はさ掛けも行い、コンバインの試乗体験や地場産の農産物のバーベキューも楽しみ、交流を深めていた。