2018.06.20
JA秋田おばこ枝豆部会は18日から20日にかけて、現地講習会を大仙・仙北両市、美郷町の現地圃場(ほじょう)で開き、生産者など延べ110人が参加した。会では、仙北地域振興局の担当者が講師を務め、今後の管理について防除や葉面散布、中耕培土などを呼びかけた。
早生品種では、生育が思わしくない場合は莢付きを良くするため、防除に合わせて葉面散布してほしいとした。着莢率を向上させるために、リン酸資材を推奨した。また、莢の色づきを良くするためには、チッソ成分主体の葉面散布が有効だとした。
中生・晩生品種では、除草を兼ねた中耕培土を行うように呼びかけた。中耕の時期が遅いと根を切断してしまう可能性があるため、開花期前までに行うように強調した。