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【秋田おばこ】地元園児がエダマメ収穫・地域交流事業の一環で

2018.07.31

 大仙市のみつば保育園と協和まほろばこども園の園児は31日、エダマメの収穫を大仙市の現地圃場(ほじょう)で行った。両園の年長児46人が参加。地域住民やJA秋田おばこ青年部西仙北支部員、同JA職員も一緒に作業した。
 収穫したエダマメは、(福)大空大仙が行っている「夢事業」の一環で、5月中旬に園児らが播種したもの。同支部員が収穫作業を実演しながら、「豆を傷つけないように株の根元をしっかりと握って抜いてください」と説明。園児らは生長した枝豆に「大きくなったね」と声をかけ、園児同士や大人と力を合わせて一生懸命に株を抜き取った。
 収穫した枝豆はみつば保育園に運び、収穫に参加した園児みんなで莢の手もぎを体験。試食も行い、とれたての旬の味を楽しんだ。
 両園では今後、ダイコンの収穫や豚汁づくりなども行い、交流を深めながら、農家の生産活動や命の大切さなどを学ぶ予定。

 

同JA職員と力を合わせて枝豆を収穫する園児
同JA職員と力を合わせて枝豆を収穫する園児