2019.05.09
JA秋田おばこそらまめ部会は5月9日、そらまめ現地栽培講習会を大仙・仙北両市の圃場で開いた。葉面散布や開花盛期のかん水などについて確認した。
生産者ら30人が参加し、仙北地域振興局の担当者が講師を務めた。日照時間が少ない場合や強風が続く場合などは、根からの養分吸収が緩慢になるほか、開花期から莢肥大期には樹への負担が増大するため、樹勢維持のために葉面散布を行うように呼び掛けた。また、開花期の乾燥は落花や3粒莢減少に繋がるとして、乾燥が続く場合は畝間かん水や散水など早めに対策してほしいとした。
加藤喜一部会長は「春作業の遅れを取り戻しながら頑張ろう」とあいさつした。