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【秋田なまはげ】「准組合員のつどい」初開催・地域農業への関心深める

2019.10.19

 JA秋田なまはげは10月19日、准組合員を対象に管内の農業施設や農産物の生産現場を見学する「准組合員のつどい」を初めて開き、准組合員とその家族約20人が参加した。JAの活動や地域農業への理解を深めて、食やJAに親しみを持ってもらうのが狙い。農家民宿でJA事業に関する意見交換会も行い、地場産品を使った料理を味わった。

 参加者はJAの役職員とともに、秋田市金足の秋田市北部地区カントリーエレベーターとJA追分低温倉庫を見学した。普段は立ち入ることのできない施設の内部を、興味深々の様子で眺めていた。倉庫内で高く積みあがった米袋を目にした子どもたちは、袋の数を一生懸命数え、背比べなどをして笑顔を見せた。

 秋田市上新城地区の農家民宿「重松の家」では、参加した准組合員とJA役職員が意見交換を行った。JA事業の利用や農産物の販売方法などが話題に上がり、JAバンクのATMについて質問した准組合員は「JAのキャッシュカードが利用できるATMが、全国にたくさんあるとわかってよかった。管外でも安心して使える」と話した。昼食には、同民宿の周辺で収穫した地元食材を使った料理を味わった。JAは今後も「准組合員のつどい」を開催する予定だ。

 

カントリーエレベーターを見学する参加者