2019.11.07
第142回秋田県種苗交換会が11月5日、閉幕した。大館市で7日間にわたって開催された。同日、ほくしか鹿鳴ホールでの褒賞授与と閉会式では、農林水産大臣賞8人のほか、優秀な農産物の出品者、学校農園の優秀校などを表彰した。農産物の出品は水稲や野菜、果樹、花きなど1832点に上った。
受賞者を代表し、切り花(ダリア)「NAMAHAGE MASARU」で農林水産大臣賞を受賞したJAあきた北(大館市)の渡辺寛子さんは「今回は部会全員でいただいた賞だと思う。日々、農業を楽しんでいる。これがもっと多くの人に伝わって、農業をやりたいと思ってくれたらうれしい。これからも前向きに取り組んでいきたい」と答辞を述べた。
会期中は農産物出品展示のほか、労働力確保対策に向けた談話会や農業機械化ショー、JA地産地消展や様々なイベントが実施され、約81万人の来場者で賑わった。
来年は横手市で開催する予定。