2020.02.20
JA秋田おばこ大曲営農センターは2月20日、“元気になる農業”応援講習会in大曲2020を大仙市で行った。会では、園芸講座・農薬防除講座・生活講座・健康講座の4つを開催。生産者など90人が参加し、春からの農作業に向けて知識を深めた。
園芸講座では種苗会社の担当者が講師を務め、参加者と昨年度を振り返りながら質疑応答形式で栽培の疑問に答えた。参加者からは「いびつな形になってしまうジャガイモの適切な肥培管理を教えてほしい」「収穫したネギを春まで保存するにはどのようにするのが良いのか」などと質問が出た。
また、健康講座では、同市のリラークsuすずひろ整体院の鈴木博之代表が講師を務め、体の柔軟性の重要性などについて説明。体が硬いと動く時に余計なエネルギーを使うため疲れやすいとして、肩甲骨周りと股関節を柔らかくするストレッチを紹介した。
同営農センターでは冬期間に営農の悩みを解決し、春からの作業に活かしてもらうため、毎年この講習会を開催している。