2020.06.18
JA秋田ふるさと増田さくらんぼ部会は6月18日、横手市のJA秋田ふるさと増田選果場で主力品種「佐藤錦」の目ぞろえ会を開き、部会員やJA担当者ら30人が参加。芽だしは早かったものの開花は平年並みとなり果樹の結実が心配されたが、果皮には張りと艶が十分にあり実どまりや色着きは良好。出荷は6月下旬から7月にかけてピークを迎える見通し。
同JA果樹課の担当が、初出荷を迎える見本品を前に、出荷形態や等級・選果基準について説明。部会員は並べられたみずみずしいさくらんぼと資料を見比べながら選果基準を確認した。
同部会の小原正樹部会長は「今年度初めての果樹品目の出荷になる。生産者の気持ちのこもった、おいしいさくらんぼを消費者へ届けたい」と意気込んだ。