2020.12.14
JA秋田県青年部協議会は12月14日、秋田市で秋田県議会議員と意見交換を行った。米生産、園芸作物、担い手支援、農地の担い手集約・集積、自然災害への対策について意見を交わした。
秋田県農業を応援する議員連盟会長の工藤嘉範議員は「今年の農業は新型コロナウイルスで厳しい状況だと思うが、若い意見をたくさん出してもらい一緒に考えていきたい」と話した
JA秋田ふるさと青年部員からは「気候変動もあるので圃場(ほじょう)整備する際は水の流れを考えて整備してほしい」という意見が出され、県農林水産委員会委員長の佐藤信喜議員は「新たな圃場整備計画段階での検討余地は十分にある。県に提案させてもらう」と回答した。
JA秋田やまもと青年部員からは「菌床シイタケ栽培で菌床製造地の記載義務化について国に働きかけをしてほしい」という意見が挙がった。これに対し柴田正敏議員は「私もキノコ栽培をしている者として、皆さんと一緒に声を出して発信していきたい」とした。
県青年部協議会の佐藤岳杜委員長は「担い手として県の生産基盤を維持していかなければならない。行政と連携をしていきたい」と強調した。