ＪＡ秋田たかのすフレッシュ部会は７月１８日、部会員相互の親睦・交流を目的とした「親子研修旅行」を実施。部会員や部会員の子どもら１７人が参加した。
今回は大館市の伝統工芸品「曲げわっぱ」の製作体験ができる「わっぱビルヂング」１階の柴田慶信商店で、伝統工芸士の柴田昌正さんを講師に、木槌（きづち）やのこぎり、鉋（かんな）、紙やすりなどの道具を使った本格的な弁当箱作りを体験。部会員は、伝統の技術を学びながら製作工程を楽しみ、２時間ほどで手作り弁当箱を完成させた。
参加した部会員は「職人になった気分で作ることができた。木の香りがする弁当箱で早くご飯を食べてみたい」と笑顔を見せた。