2024.05.29
今年度販売額1億円突破を目指すJAあきた白神きゃべつ部会は5月29日、生育確認と今後の管理方法を確認するため、県農業振興普及課と種苗メーカーを講師に招き、部会員など約30名が参加し、現地研修会を開きました。
塚本勝彦部会長は「今年は昨年より順調に生育が進んでいる。すでに出荷している方もいるが、これから出荷する方は圃場(ほじょう)を確認しながら、出荷遅れのないようにしてほしい。今日の現地研修会は生育管理に重要なのでしっかり確認してほしい」と挨拶を行いました。
県農業振興普及課は生育状況や今後の病害虫対策を説明し、「今年は平年より生育が進んでおり、間もなく収穫が本格化するが、結球始期から発生する菌核病や、気温が高くなると虫の発生量は多くなるので、しっかり防除してほしい」と呼びかけました。
今年は前年実績23%増の1億886万円の販売を計画。初夏どりキャベツの食味をPRしながら、契約出荷量を増やして相場に左右されにくい価格形成を目指します
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