2024.06.28
JA秋田中央会は6月28日、秋田県JAビルで第70回通常総会を開き、2023年度の事業報告や役員の補欠選任など、4議案を上程し、全て原案通り可決しました。
役員の補欠選任については、菅原俊二氏(JAかづの前組合長)の理事退任に伴い、新理事に小笠原隆志氏(JA秋田たかのす組合長)が選任されました。
同会の小松忠彦会長は、国際的な原油高や資材高騰、食料安全保障への懸念など地政学リスクは予断をゆるさない状況であり、農業を取り巻く環境は厳しさを増しているとしたうえで、11月に予定している秋田県JA大会については「JA組織・経営基盤対策は喫緊の課題。食料・農業・農村基本法への対応を柱に、JAグループ秋田があるべき姿などを見つめ直し、率直な意見をもらいながら議案を策定していきたい」と挨拶を行いました。