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【秋田なまはげ】「わかみメロン」シーズンスタート 糖度・ネット張り良好

2024.07.01
初出荷の「わかみメロン」が並んだ集出荷所(7月1日、秋田県男鹿市で)

 秋田県男鹿市若美地区で特産品の「わかみメロン」が出荷シーズンを迎えました。JA秋田なまはげ野石集出荷所では7月1日、赤肉メロン「レノン」を初出荷。7月4日からは主力の青肉「秋田美人」の出荷も始まり、出荷作業に追われる生産者や作業員で活気を見せています。

 初日の7月1日は、生産者がトラックの荷台いっぱいにハウス栽培の「レノン」を積んで運び込み、次々と同集出荷所内に並びました。運び込まれた「わかみメロン」は、営農指導員らが果皮の状態などを検査し、糖度を測定すると16度を記録。品質基準を満たしていることを確かめ、280ケースを出荷しました。
 初出荷の「わかみメロン」を見た営農指導員は「ネットの張りがとてもよく、きれいなメロンに仕上がっている」と話していました。
 2024年度は38戸の生産者が13・75ヘクタールで「わかみメロン」を栽培しています。出荷は例年7月中旬から下旬にピークを迎え、8月上旬まで続きます。