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【かづの】首都圏へ向けて「キュウリ」出発式開催

2024.07.03

 秋田県の県北地区の重点品目であるキュウリの出発式が7月3日、鹿角市にあるJAかづのの大曲集出荷所で行われました。ハウス・露地合わせて6トンがトラックに積み込まれ首都圏を中心に出荷されました。
 同地区では7月下旬に本格出荷を迎え、お盆には味や品質、出荷量ともに最盛期となり、同JAでは10月頃まで京浜市場を中心に約1550トンの出荷、4億3400万円の販売を計画しています。

テープカットを行う関係機関の代表者(7月3日、秋田県鹿角市で)

 式にはJAかづの、JAあきた北、JA秋田たかのす、県や市町村、JA全農あきたなどの関係者が出席し、テープカットが行われ、あきたフレッシュ大使の長谷川拳太さんからドライバーへ花束を贈呈した他、JAかづの古舘国光常務理事が頑張ろう三唱を行った後、参加者全員で京浜市場へ出発するトラックを見送りました。
 県北地区園芸戦略対策協議会の阿部浩一副会長は「県北地区のキュウリは消費地から鮮度・うまさで高い評価を得ている」とあいさつ。鹿角振興局の小林満農林部長は「県北地区一丸となって鮮度の良いキュウリをお届けし、一層の認知度向上や販売力強化に向け技術支援やスマート技術の導入・各種補助事業の活用など多方面から支援していく」と話しました。