秋田米新品種ブランド化戦略本部は１２月２０日、サキホコレ栽培技術向上フォーラムを秋田市で開催しました。

　第２回サキホコレ食味コンテストの決勝審査が行われ、受賞者が発表されました。今年度は１１生産団体から２５点の出品があり、最優秀賞に鈴木千柄さん（ＪＡ秋田なまはげサキホコレ栽培研究会）、優秀賞に三澤和弘さん（ＪＡ秋田ふるさと秋田ブランド米栽培研究会）、佐藤宏和さん（ＪＡ秋田ふるさと秋田ブランド米栽培研究会）が選ばれました。受賞者の出品した３点はいずれも総合的に基準米とした新潟県産コシヒカリに比べ優位性があると評価され、鈴木さんの出品したサキホコレについては、特に外観や味に優位性が認められました。
　このコンテストは生産者相互の技術研鑽を促進し、更なる栽培技術の向上を図ることが目的で開催されています。